デスパレートな妻たちより”take the high road”
デスパレートな妻たちより”take the high road”
こんにちは。
もう11月も最後、あと一か月で今年も終わりですね。
これまでどんな一年だったでしょうか?
最後一か月、ラストスパートをかけて乗り切っていきましょう!
さて、今回のフレーズですが”take the high road”です。
私はこのフレーズをよくデスパレートな妻たちで耳にしました。
To choose the most noble, ethical, or diplomatic course or method, especially after or in the face of negativity or illとされています。
王道を行く、正攻法を取る、といったところでしょうか。また、noble、ethicalとも書かれているように高貴、そして倫理的な方策をとることを指します。
このフレーズ、海外ドラマを観ていると意外なほどよく耳にします。
例えば、会社のビジネスにおいて、意思決定を求められた際に、王道な方法とそうでない方法が混在するときは
“Which way do you take?” “I take the high road.”などと言ったりしますね。
なんとなく気高い雰囲気が漂うこのフレーズ、誇りをもって選択を行う場合などにぜひ使ってみてください。
ボヘミアンラプソディーより"I pity your wife if you think six minutes is forever"
さて、前回に引き続きボヘミアンラプソディーの記事です。
実は今週末も見に行ってしまいました笑
Queenの詳しい歴史や、それぞれの曲を予習してから臨むと理解が深まっていいですね!
一緒に連れて行った友達は初見だったのですが、相当感銘を受けていました。
僕らの世代だとQueenはドラマのPRIDEで取り上げられたり、サッカーで耳にしたり、ジョジョに出てくるスタンド名でなんとなく知ってたり、あとはCMで使われていたりで代表曲はそこそこ耳にしたことはある人は多いのですが、バンドの歴史、メンバー同士の関係、フレディの変化などはあまりピンとこない人の方が多いんですよね。
そのようなことも映画を観ることで知ることができたのは非常によかったです。Queenの曲を聴く際にも歴史を意識することができますし。
そんな二回目の視聴後、取り扱ってみたセリフはこれです。
下のYouTubeを再生してみてください。
6分と長い、しかしながら並々ならぬ情熱と労力をかけて作り出た「ボヘミアンラプソディー」を新アルバムからの先行プロモーション曲としてラジオ局で流してもらいたいQueenと、そんな長い曲を流すのなんか無理があると考えるレコード会社の社長とのやり取りからです。
社長が「6分は長すぎる」というのに対してフレディが「奥さんとは6分以内で終わるの?」と返すんですね笑
皮肉溢れる非常に見事な返しです。
では英語ではなんて言っていたかというと
"I pity your wife if you think six minutes is forever."直訳すると「もし君が6分を永遠だと思っているならなんて奥さんはかわいそうなんだ」ってな感じでしょうか?
その後ボヘミアンラプソディーはイギリスで一番売れた曲とされているほどの大ヒットになったのはみなさんの知っての通りです。
前の記事にも書いた通りこの映画は映画館で観ないと絶対損な映画なので是非劇場に行かれることをおすすめします!
それでは。
ボヘミアンラプソディーより"Fortune favors the bold"
こんばんは。
ボヘミアンラプソディー、大ヒットですね!
先日僕も見に行ってきました。
TOHOシネマズのDolby-ATMOSで観てきたんですが音響がとてもよく非常に臨場感あって映画の内容も相まって最高でした!
フレディーの栄光と孤独がQueenの最高の曲たちで鮮やかに描かれています。
他のバンドメンバーと違い孤独に苛まれていく彼の辛さは観てて苦しいばかり、、
しかしながら最後の20分は絶対に映画館でしか実現できない仕上がりになっているので是非映画館で鑑賞することをおすすめします。
さて、本日はボヘミアンラプソディーからワンフレーズ"Fortune favors the bold"を。
「幸運は勇者に味方する。」と訳されていますね。
これは英語でのことわざに当たる表現です。
また、the boldはthe+形容詞で名詞化して人や(抽象的な)物事を表すことができるという用法ですね。
この場合はthe boldで「勇敢な人」という意味になります。
非常にかっこいい表現かつ、自分や他人が何か勇気を持って一歩を踏み出すとき、背中を押してあげるために言ってあげられそうな表現ですね!
ぜひ覚えて使ってみてください!
それでは。
第234回TOEIC Listening & Reading公開テストの結果が出ました!
10月28日に受けたTOEICの結果が出ました!
というわけでL470/R490で960点でした!
7年超ぶりのTOEIC、何とか950点を超えてホッとしました。
まあでもTOEFL105点ならば本当は満点近く取らなければいけないのですが…
ここで久々に受けた感想をば。
リスニング
- 思ったよりも難しい。意味を取れてるのか不安になるようなときもしばしば。
- 問題文を先回りして読んで、実際にリスニングパートが流れているときに解答するやり方に最初は適応できず。
- 周りの人がどんどん先回りして解いてる感を出してページをめくったりするのでちょっとプレッシャーを感じる。
- 長文リスニングはTOEFLの簡易版のよう。メモ取らずにリスニングだけに集中するやり方でよさそう。
リーディング
- とにかく問題数が多い。どんどん解いていくべし。
- さすがにTOEFLで鍛えられた成果か10分残して終了することができた。
- 単語レベルもTOEFLでいう単語帳3800のレベル3まで抑えれば問題なし。
- どこで5点失ったのか不明、、
リスニングは完全に予想してたよりも難しく、ちょっと面喰いましたね。
次回受けるときはもっと英語力を上げてぜひ満点をめざしたいと思います!
海外ドラマより"Give me a rain check"
こんにちは。
そろそろ年の瀬の足音が聞こえてくるような、そんな年末が見えてくる時期になってきましたね。
年末になると忘年会だったり年内に済ませておきたい用事だったりがどんどん入ってきてつい、お誘いを断らなくてはいけない時があったりもすると思います。
そんなとき、普通にお誘いを断ることもできますが、英語ではこんなこなれた表現があります。
"rain check"
rain checkの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書
1雨天引換[順延]券 《雨のため屋外競技などが中止の場合に渡す; cf. rain date》.
2売り切れ特売品後日購買券 《バーゲンセールなどで商品が品切れになった時などに出す引換券や次の機会に同じ条件で買える予約券》.
3《口語》 (今は辞退しても後で要求する)後日の約束[招待,要求] 〔on〕.
元はこの1の用法である雨天順延券のことなのですが、転じて3の用法である、次に誘ってよという時に使えます。
例文:
Give me a rain check. 別の機会に誘ってね。
How about a rain check? 今度また誘ってよ。
I'll take a rain check. 今回は見送るよ。
海外ドラマでも非常によく出てくる表現です。どちらかというとカジュアルな表現なので、同僚だったり友達だったりに角を立てずに断る際に使うことが多いですね。
なるべく誘いを断るような事態は避けたいですが、それでも断らざるを得ない時、こんな表現を用いて柔らかいニュアンスで伝えてみてはいかがでしょうか?
それでは!
ドラマ・SUITSより「blackmail」
こんにちは。もうすっかり秋深まる季節ですね。
さて、本日はblackmailという単語について調べてみようと思います。
このblackmailという単語、SUITSに限らずアメリカドラマを観てると二話に一回以上は出てくるんじゃないかというくらいよく耳にする単語です。
ゴシップガールやデスパレートな妻たちでもよく出てきましたね。
意味ですが
blackmailの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書
名詞
ゆすり,恐喝(きようかつ)(で得た金品).
動詞 他動詞
1a〈人を〉恐喝する,ゆする.
b〈人を〉恐喝して〔…を〕ゆすり取ろうとする 〔for〕.
2〈人を〉恐喝して〔…を〕させる 〔into〕.
という意味になります。
また、blackmailerという形にもなります。
意味ですが
blackmailerの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書
強請、たかり、脅迫者
という意味ですね。
この単語は非常に使いやすく、
例えば何か強いプレッシャーをかけられた時に
Are you blackmailing me?(私のこと脅してるの?)
のように言うことができます。
もちろん、そのような状況に陥らないのが一番望ましいですけどね笑
海外ドラマを観てる時にこの単語が出てきたら注意して聞いてみてください!
それでは。
ドラマ・SUITSより「kill the goose that lays the golden eggs」
相変わらず日本版SUITSが放送され始めたのに刺激を受けて見始めた本家SUITSにハマっている僕です。
メーガンマークルが出てくると「マークとくっつくくっつかないみたいなやり取りやってるけどリアルでは将来公爵夫人だもんなあ」って思ってしまうという笑
そんな中、出てきた表現で気になったのがこちら。
"kill the goose that lays the golden eggs"という表現です。
直訳すると「金の卵を産むガチョウを殺す」になりますが、調べてみると
kill the goose that lays the golden eggsの意味・使い方 - 英和辞典 Weblio辞書
目前の利益に目がくらんで将来の利益を犠牲にする 《★【由来】 金の卵を産むガチョウを持っていた男が, 一度にたくさんの金を手に入れようとしてガチョウを殺してしまったというイソップ物語から》.
という意味になるみたいですね。
また、短縮して"kill the golden goose"という使い方もできるとのこと。
ちょっと物騒な表現ですが、ビジネスでは往々にして近視眼的な思考に陥って長期の利益を毀損してしまうような事態が起きがちなので、そういうときにこんな表現がもしかしたら使えるかもしれませんね。